『Jマニア107』の特集ページでは、亀梨和也と赤西仁くんも含めた数組のジャニーズタレントについて、巷間、ライバル関係にある者同士として知られている2人に重ねて検証を行っている。

タイトルは「ジャニーズタレント・ツートップ列伝」


赤西仁くん


まず、亀梨和也と赤西仁くんは「ジャイアント馬場とアントニオ猪木」という。いかにも、だ。

アントニオ猪木は、赤西仁くんのようにマスコミに対して不躾な態度は決してとらなかったし、赤西仁くんもアントニオ猪木ほど非常識でもない。ただ、夢が大きなこと、ライバルへの攻撃が辛辣なことなどは共通していると同誌は指摘する。

また、ジャイアント馬場は、猪木に比べて社会人としての信用は高かった。猪木のような悪口もホラも吹かなかったからだ。だが、そのため面白味に欠け、いわゆるタニマチという個人的なスポンサーがつかず、プロレスの興行も猪木の団体の40%程度の営業力しかなかった。

亀梨が赤西に劣るのはその点と指摘もしている。たとえば、亀梨は、『ヤマトナデシコ七変化』の「絶世の美男子」という自分の設定に対して不満と不安を口にしていた。

撮影に入る前から、「ボクは二枚目じゃない」「一緒にやっている手越祐也の方がイケメンだ」などと、分をわきまえる発言をしていた(「東京スポーツ」3月6日付)というのだ。

そうした謙虚さ、冷静さが逆に、地味な印象を与え数字をとりにくくしている面があるのではないだろうか。赤西のように、失笑も恐れず唯我独尊まる出しで大風呂敷を広げ、ときにしくじりもやる方がメディア的には面白いし人気もでるのだ。

中居正広と木村拓哉は、朝青龍と白鵬という。

朝青龍の尖った土俵態度と、いったん仲良くなった人との信頼関係は大切にする親分肌は、デビュー当初は喧嘩っぱやかったが男気もあるといわれた中居正広そのものである。

朝青龍と白鵬は土俵上で強烈な対抗意識を燃やしていたが、土俵を降りると白鵬は朝青龍をたてていた。そんな2人の関係は、SMAPの事実上の“ツートップ”、中居正広と木村拓哉のキャラクターや関係と重なるものがある、という話だ。

その根拠となるエピソードも同誌に書かれている。

嵐の櫻井翔と松本潤もツートップとして比較されている。

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それ以外にも、同誌ではV6、Hey!Sey!JUMP、KinKi Kidsなどジャニーズ事務所の有力タレントが次々論考されている。

詳しくは、同誌をご覧頂きたい。



『Jマニア107』
ジャニーズ研究会=編
A5判/カラーグラビア16ページ、本文108ページ
定価800円(本体762円+税)


【巻頭カラーグラビア】
★連載グラビア 完全無欠のキラキラ最新Jr. スペシャル
★平成21年度 堀越学園卒業式
★そりゃ寒いぜ! 断崖絶壁の亀梨和也!?

【特集】
ジャニーズタレントにみるツートップ列伝

【特別企画】
緊急企画
SMAPvs嵐 解体白書 PART3

連載●NEWS News/KAT-TUN情報局/関ジャニ∞かわら版/Hey!
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