SMAPの草なぎ剛がヘアワックス『D-STYLE WAX』の新イメージキャラクターに決まり、都内で行われた新CM発表会見ではコスプレも披露したのは8月末。「頭皮環境を整えて、人生環境を整えよう!」と自ら考えたキャッチコピーを紹介して張り切っていた。

だが、草なぎ個人にとって「頭皮環境を整え」るというのは、実は頭皮を染めることだったのかと思えるような記事が『週刊文春』(10月7日号)に出ている。
「剛君は港区にある有名美容室の常連でした。レッドソックスの松坂投手や日本ハムのダルビッシュ投手も通っている店で、そこのオーナーに髪の毛を切ってもらっていた。
 それに加えて、剛君は特別なケアを受けていたんです。美容室の奥にある個室で、頭皮を染めてもらっていた。こめかみの部分が薄くなっていることを気にしていて、その辺りを茶色く染めていたようです。以前は過二、三回通っていて、全裸事件で謹慎中だった頃も来ていたというから、相当、気にしていたのでしょうね」(芸能関係者)
 その後、オーナーが忙しくなり、月に二、三回しか店へ出なくなってから、草なぎが店へ訪れる回数も減っていったという。

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 髪の毛を染めるのは分かるが、実際“頭皮染め”なんて普通の美容室でやっているのか。
「通常のメニューにはありません。実は意外と簡単で、要望があればやりますけど、一般的には頭皮を染める事自体タブーなんです。かなり地肌に悪いですから」(別の美容室オーナー)
中居正広の頭髪ネタはネットでもお馴染みだが、草なぎ剛になると、もはやネタではなく公然のことらしい。

地肌に悪くても、頑張ってやっているところは芸能人の身だしなみとして評価しても良いのではないか。

だが、「頭髪を整える」CMに出ているタレントが「頭皮を染める」噂を立てられるとまずいと思ったのか、同誌が裏付け確認のため、ジャニーズ事務所に電話取材すると、回答したのは弁護士(!)という。
「その実客室は数年前まで通っていたが、今は行っていないそうです。頭皮を染める件については、そのような事実はありません。『今は出演CMのヘアワックスを愛用していて具合がイイ』と本人は言っています」
草なぎが頭髪染めをしていたからといって、CMの違約金を払うようなことにはなるまい。

それでも、弁護士に答えさせるというのが凄い。文春とはいろいろあったので、どんなことでも弁護士を通すことにしているのかもしれないが。

もっとも、回答があっただけ、電話をすぐ切られるよりよかったというべきか。

何しろ、『文春』と『サイゾー』と鹿砦社は、ジャニーズ事務所にとって“ないこと”にされているのだから。ジャニーズ事務所も、まだ堅苦しいが、一応、それなりにマスコミに胸襟を開き始めたということか。

ジャニーズタレントの秘密は、『ジャニーズスキャンダル調書』(鹿砦社)に詳しく紹介されている。ファンはぜひご一読いただきたい。

『ジャニーズスキャンダル調書』(鹿砦社)