読売新聞グループ本社と内山斉社長は2004年9月24日、東京地裁に、「『週刊文春』の事実無根の記事で社会的評価を傷つけられた」として、発行元の文藝春秋社と編集長に計6000万円の損害賠償と謝罪広告を求めた。

同誌9月9日号の記事で、内山社長が渡辺恒雄前オーナーについて「辞職させたのは私」と発言したとする発言者の証言を掲載している。

「記事は真実で絶対の自信を持っている。読売新聞の週刊誌報道に対する法的措置には社内政治的なものを感じる」(『週刊文春』の鈴木洋嗣編集長)